英語会議を乗り切る|使えるフレーズ集と聞き取れないときの戦略
英語の会議は、日本人ビジネスパーソンにとって最もプレッシャーのかかる場面です。議論のスピードについていけない、発言のタイミングがつかめない、気づけば一言も話さずに終わっていた。この記事では、フレーズの暗記だけでなく、会議という試合の戦い方を扱います。
大原則:英語会議は準備が9割
ネイティブは即興で戦えます。非ネイティブの武器は準備です。会議前に次の3つを用意するだけで、当日の景色が変わります。
- アジェンダを読み、自分が発言すべき論点を1〜3個決めておく
- その発言を短い英語で書き出して声に出しておく(1論点2〜3文で十分)
- 予想される質問への答えを1つ用意しておく
そして本番では、冒頭3分以内に一度口を開くこと。挨拶や簡単な確認でも構いません。最初の発言のハードルを早めに越えると、その後の参加が格段に楽になります。
場面別フレーズ集
発言に割って入る
Sorry to interrupt, but I think this is important.(遮ってすみません、重要な点なので)
Can I share our team's view on this?(この点についてチームの見解を共有させてください)
確認する・聞き返す
Could you go over the last part again?(最後の部分をもう一度お願いできますか)
So the key point is the budget, correct?(つまり要点は予算ということですね?)
単に "Sorry?" と聞き返すより、自分の理解を提示して確認するほうが、議論への貢献として受け取られます。
反対意見を言う
I'd like to push back on that. Two reasons.(その点には異論があります。理由は2つです)
That works for cost, but what about quality?(コスト面では良いですが、品質はどうでしょう)
まとめる・締める
Let me confirm the action items.(アクションアイテムを確認させてください)
I'll follow up by email with the details.(詳細はメールでフォローします)
聞き取れないときの戦略
まず、全部聞き取ろうとしないこと。会議で本当に必要なのは「今の論点は何か」「誰が何に賛成・反対か」「決まったことは何か」の3点です。細部を聞き逃しても、この構造さえ追えていれば議論に参加できます。
それでも聞き取りの土台は上げておきたいところです。聞き取れない原因の分解と対策は英語が聞き取れない原因と勉強法に、日々の練習法はシャドーイングのやり方と効果にまとめています。
発言の説得力は「話し方」で決まる
同じフレーズでも、平坦に小さな声で話せば弱く聞こえ、キーワードを強く、文末を下げて言い切れば強く聞こえます。"I'd like to push back on that. Two reasons." のように、大事な単語を立てて話す技術は英語の抑揚(イントネーション)の付け方で解説しています。フレーズ暗記と話し方はセットで練習してください。
まとめ
- 英語会議は準備が9割。発言する論点を決め、短い英語で用意し、冒頭3分以内に口を開く。
- フレーズは、割って入る・確認する・反対する・締めるの4場面を押さえれば戦える。
- 全部聞き取ろうとしない。論点と賛否の構造を追う。
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